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エンタメミックス新潟「こわれ者の祭典」出演者紹介!

++司会・コメンテーターの皆さんを紹介いたします++

 

 

≪司会≫

江口 歩さん

新潟お笑い集団NAMARA 代表

 

 

≪司会≫

松井弘恵さん

BSNラジオ「たかまろ&ひろえの痛快楽笑ラジオ」パーソナリティなど

 

――自己紹介をお願いします!

「こわれ者の祭典」第1回目から司会をしていますが、ここまで「こわれ者」と「こわれ者をサポートする人たち」が集まって下さるとは!とても感慨深いです。

私は当日決められた時間内に、出演者の皆さんの「伝えたいこと、伝えたい思い」が届けられるように司会とタイムキープをしていきます。

よろしくお願いします。

 

 

 

≪コメンテーター≫

伊勢みずほさん

フリーアナウンサー 

 

――自己紹介をお願いします。

BSNテレビ「水曜見ナイト」MCBSNラジオ「近藤丈安の独占ごきげんアワー」アシスタント。

The same boat project】話すことは放すこと新潟 のCM出演。

 

関心があることとして、動物愛護、アニマルウェルフェアなど。保護猫2匹、保護うさぎ一羽と暮らしています。

よろしくおねがいします🐈🐈🐇

 

 

The same boat projectCMでは、ご自身のガン闘病経験をお話される穏やかな口調が印象的です。

 

≪コメンテーター≫

高澤大介さん

新潟いのちの電話後援会

The same boat project プロジェクトリーダー

 

―――プロフィール

195910月 生まれ

1982  4月 株式会社伊勢丹(現株式会社三越伊勢丹HD)入社

1985  6  菊水酒造株式会社入社

200810月 新潟いのちの電話後援会下越支部立上げ

2021  6月 新潟いのちの電話後援会The same boat project立上げ

 

―――イベントテーマ「The same boat project」「話すことは放すこと」への思いなど

減少傾向だった自殺者数が昨年秋から増加に転じ、中でも女性が前年比で935名増加致し、未来ある小中高の世代が前年比で100名も増加しています。

この深刻な事態を受け、新潟いのちの電話後援会メンバー有志が集まりThe Same Boat Projectを組織しました。

自殺の抑止とお互いに助け合う温かな気持ちの共有がプロジェクトの目的です。

The same boat projectでは、心ある県内企業様の御協力を得ながら、社会の混乱の狭間で行き場のない苦悩を抱える方々が一条の光明を見出せるよう、あらゆるメディアを通じ、「話すことは(あなたの悩みを)放すこと」のキャンペーン活動を展開。

悩みをカテゴリー別に分類した相談電話窓口を示したホームページに誘導し、ワンストップで相談窓口に辿り着けるスキームを構築致しました。

 

「話すことは放すこと 新潟」で検索して頂くとホームページにのリンクが現れます。

自分一人で悩んでもなかなか道は開けません。むしろ負のスパイラルに迷い込んでしまうことの方が多いです。相談電話の向こうには温かな眼差しで悩みを持つ方々の電話を待っている人が居ます。

どこかで誰かが待っています。一歩踏み出し、相談してみませんか。

 

月乃光司さん

こわれ者の祭典代表

―――自己紹介をお願いします!

1965年生まれ。高校入学時から対人恐怖症・醜形恐怖症により不登校になる。

ひきこもり生活、通算4年間を過ごす。

24歳よりアルコール依存症になる。

自傷、自殺未遂、アルコール依存症、処方薬乱用により精神科病棟に3回入院。

27歳から酒を飲まない生活を続けて、少しずつ回復していく。

自伝小説『窓の外は青』(新潟日報事業社)01年に出版。

心身障害者イベント「こわれ者の祭典」代表。

会社員として働きながら、病気体験をもとにした自作詩の朗読活動を行う。

 

―――「こわれ者の祭典」コンセプトとは?

生きることに障がいや生きづらさを持つ者たちが、生きづらさのある部分をありのままに受け入れて、

そのことを自慢しあい漏出しあうことにより、生きやすさへとつなげていく、

「生きるヒントの分かち合いの祭典」です。 

 

 

≪コメンテーター≫

籠島高志さん

NPO法人Colorful map 代表理事

Niigata Mix Sand 代表


++出演者のみなさまを紹介します++(五十音順)

あや&まさ さん

新潟市パートナーシップ宣誓第一号

ボランティア団体「 LGBTQここラテにいがた」代表

 

―――自己紹介、「話すことは放すこと」について

いわゆる「ふうふ」として新潟市で生活している同性カップルです。

なんだかんだとジタバタしていたら、パートナーシップ第一号になりました!

 LGBTの人々は「話すこと」をためらうシーンが多いように思います。

話すことで、少し心が軽くなるよう居場所作りも行っています。

誰もが、より安心して暮らせる新潟になると嬉しいです。

 

 

 

石橋 一(はじめ)さん

1.NPO法人適性育成ラボ「ふわっち」理事

2.市民活動団体にいがた元気プロジェクト理事

3.普段は児童自立支援施設「新潟学園」園長

 

沼垂生まれ、弥彦村在住。県の福祉行政職として児童相談所、児童養護施設、県庁などでの仕事を経験の後、現職となりました。

職歴等から児童虐待防止の啓発が必要と考え、②に加入して新潟初の「オレンジリボンたすきリレー」開催に関わりました。

また、児童虐待を防止するための具体策として子育て支援、特に私は支援者を支える力になりたいと考え、1.に加入。手探りですが活動を開始しました。

本職としては、社会的養護下で育つ子どもたちの頑張って生きている姿や生きづらさを抱えて社会参加している様子などを伝え理解を求めていくと共に課題解決のために何をやるか模索中です。

適性育成ラボ「ふわっち」ブログページ   →FBページ

→にいがた元気プロジェクト HP 

 

 

Kacco (カッコ)さん

「こわれ者の祭典」副代表

K-BOX」代表

196761日生まれ、A(24歳までO)

 

―――プロフィール、メッセージ

28歳の時に「躁鬱病」、「パニック障害」、「摂食障害」と診断され2度の長期入院と5年間の「引きこもり生活」を経験した。

誰にも必要とされない、周囲の人に迷惑ばかりかけている自分に生きている意味は無いと何度か自殺を考え実行した。

常につきまとう孤独感、出口の無い真っ暗闇の迷路に迷いんだような不安感

自分が一番自分自身のことをわかっていなかった。

自分探しの旅。

自分自身と向き合う長い時間は続いた。

こんな自分でも必要としてくれる人が現れた時、真っ暗闇の迷路の先に光が射した。

 

2000年からイラストを描き出し、「講演会」「イベント司会」「Kaccoの似顔絵屋さん」「自作詩の朗読」など幅広く活動している。

またNHKの「ハートネットTV」をはじめ多くのメディアにも登場している。

心の病が経験させてくれたこと、気づかせてくれたこと、今までには無かったたくさんの大切なことを胸に…。

Kaccoが伝え続けてきた心からのメッセージ。

どんな自分も認め、受け入れることの大切さ。

みんなONLY ONE…人と違ってても良い、個性を大切に生きていこう。

何の根拠も裏付けも無い「大丈夫!」が与えてくれる安心感ってあるんだよ。

 

 

キバヤシ・オズさん

 こわれ者の祭典初期メンバー。ノイローゼ自慢。

 

―――自己紹介、「話すことは放すこと」について。

一応社会人をしておりますが、若い頃は強迫ノイローゼに延々と悩まされていました。

今も色々と死にたくなるレベルの悩みがありますが、ウェブ上でボカロ音楽や漫画を作ったり、こわれ者の祭典でアホな曲を歌ったりして何とかここまでやってきました。

コロナの時代、まさしく今はノイローゼの時代です。コロナ以来集まってはいけない時代が人との絆を希薄にさせ自殺者を増やしています。

こんな時代だからこそ、あなたは1人じゃないと言うメッセージをギターに乗せて叫ぶのみです。よろしくお願いします。

 

当日は出演&朗読パフォーマーとのレジェンドギター伴奏もしていただきます。乞うご期待!

 

 

車いすダンス 紹介文

日本車いすダンススポーツ連盟 新潟県支部

 

車いすダンスには、様々な人がいる。

いろいろな年代の人が集まり、歩ける人も車いすの人も、病気と闘っている人も後遺症に苦しんでいる人も。

車いすの人が踊るただのボランティアだと思われたくありません。

同じフィールドに立ち、ともに主役でともにサポーターの関係です。

いろいろな選択肢があるなかでの活動です。

お互いがお互いにぶつかりあいながら、相手のことを「信頼」してきた素敵な仲間なので、

障がいのある人とない人が交差する部分を未来に伝えたい。

NPO法人 日本車いすダンススポーツ連盟新潟県支部 HP

 

 

 GUN(グン)さん

Niigata Mix Sand イベント管理責任者

 

1980222日生

 

新潟県のみならず県内外で多くの音楽と司会活動をしてきていて

華々しい活躍の場もあるが

本人自体の過ちにより過去を語らず

現在新潟のentertainment団体

Niigata Mix Sand]でイベント管理責任者として現在は音楽イベントだけではなく講演会や絵本のストーリー作など

新しい挑戦にまい進中

 

 

佐久間沙都美さん

開業助産師

新潟県助産師会所属

 

―――自己紹介をお願いします!

地域の助産師として、子育て支援をメインに、新生児訪問や安産教室、プレパパママ教室、子育て支援センターでの講話等、色々させていただいています。

性教育、性の多様性、育児環境の是正、児童虐待防止、父親支援等々、問題の多さを日々感じ、やりたいことがたくさんで、自分自身も3人の娘を育てながら「気になることはそのままにしない」精神で、出来るところから少しずつ学んだり取り組んだりしているところです。

とくに性教育。思春期はもちろんですが、年齢世代関わらず正しい知識や情報を伝えていくべきといつも思います。

私自身は石川県の出身で、高校まで実家で過ごしましたが、アルコール依存症の父からのDVに怯える毎日でした。ですのでアルコール依存症の家族の支援の必要性も感じています。

役職としては

・新潟市主任児童委員(北区豊栄木崎地区)

・青少年育成協議会 北区木崎地区会長

・新潟市北区自治協議会第7期第8期委員  など

 

 

妊娠中のパパママ学級、出産直後の新生児訪問、育児支援など、悩みをかかえがちな人の「話す=放す」を引き出すお仕事をされているんだなと感じています。

よろしくお願いいたします!


 

須貝秀昭(ナイスガイ)さん

身寄りなし問題研究会代表

 

―――自己紹介をお願いします!

  我が国は親族(身元保証人)がいないと

アパート契約できない、手術できない、施設入所できない、お墓に入れない…

などの問題があります。

これだけ一人暮らしが多いのに、まさに生老病死すべての場面において親族の支援が当然とされている。

いのちと暮らしに関わる根幹的な部分に親族(身元保証人)が必要とされている。

そんな、「身寄り(親族・身元保証人)」がいない人に起きてしまう様々な問題について、対策、支援策、解決策を模索・研究・情報共有をしている有志の会が「身寄りなし問題研究会」です。

 

―――<話すことは放すこと>について

私は高齢者の相談窓口業務をしています。そのなかでも身寄りなし問題は切実です。

そのことを仕事仲間にちょっと話をしたらすごく共感してもらいました。

そこで2017年にエイヤで「身寄りなし問題」を勉強する会を立ち上げたら、口コミで60人有志が集まりました。医療、福祉業界だけでなく弁護士や不動産関係者などの賛同もあり現在は会員が150人になります。

共感して悩んでくれる仲間がいるっていいですね。思い切って「話してみる」って大事だなと感じました。

 

身寄りなし問題研究会HP

 

 

関口健志さん

フリースクールヒュッゲ代表

 25年近く家庭教師、塾講師、ひきこもり支援相談士として活動。

2019年、県央にて"ヒュッゲ"を理念とし、学校、家庭以外の自分らしく生きる、もう一つの居場所を提供しているフリースクールヒュッゲの代表をしております。

 

―――不登校の相談で感じることは?

身近なところに相談できる場所がなく、一人で悩みや不安を抱える人が多く、繋がることで助かる人もいるのでもっと繋がれる場や人が必要だと感じます。

 

―――話すことは放すことについて。

相談を通し、何度も実感してきました。

当事者や親御さんとたわいもない話しをしながらも解決策を求めずに悩みや不安な気持ちを話してもらい、その気持ちに寄り添うことで、前よりは気持ちが楽になり、前向きな考え方に変わっていく様子を多くみてきました。

→フリースクールヒュッゲHP hygge32.com

 

 

DAIGO 改め

醍醐(ダイゴ)

もと脳性マヒブラザーズ

 

―――自己紹介をお願いします!

脳性マヒの障がいを負いながらも、2005年に同じ障害を持った後輩と「脳性マヒブラザーズ」を結成。

NHK Eテレ「バリバラ」内の障害者お笑いグランプリ「SHOW1グランプリ」初代チャンピオン。

北川景子&錦戸亮主演の映画「抱きしめたい」出演。

コンビは2018年に解散し、現在はB型事業所に通いながら自主映画出演やイベント出演など地元でタレント活動を行なっている。

 

 

田村勝弘さん 

ASK認定依存症予防教育アドバイザー

 

―――  自己紹介をお願いします!

普段は少年鑑別所で法務教官をしています。

少年鑑別所の業務として「地域援助」があり、小中高校などで薬物乱用防止教室を行っています。

事前にアンケートを実施すると「薬物は怖い。薬物は有害。」と知っている生徒がほとんど。

それでも薬物を使用してしまう人がいるということは、何か原因があるのではないか?を伝えています。

 

―――【話すことは放すこと】について

実は、以前から「話すことは放すこと」を無許可でお伝えしていました。

「話すことは放すこと」は、以前勤めていた刑事施設で身をもって実感していました。

現在はダルク(薬物依存症リハビリ施設)のプログラムを通じて実践しています。

 →特定非営利 ASK HP

―――

田村さんにお声がけいただき、ダルクでのプログラムに毎月私中村も参加させていただいています。

同じような経験を持つ人同士が集い話すこと、その場があること。

「自助グループ」の温かで安心できる空気は、誰にも話せたことがない人にぜひ感じてほしいなと思います。

 

なみなみ(岩浪敏之)

アスペルガーZ ピンク担当

身寄りなし研レンタルおじさん&広報部隊

 

―――自己紹介をお願いします!

 13才〜18才は、心筋梗塞でパートナーが急死し、うつになった母方祖母のヤングケアラーを経験。反抗期もなく、年相応の?青春をすごせず…わだかまりかかえたまま…

20代、30代は、大学の不登校、就職活動せずに引きこもり。実家から東京新宿、千葉、茨城県へぷち家出、派遣やバイト転々。引きこもり計12年。おくれてきた思春期の爆発?

28〜29歳は、母方の祖母の大腸がん介護。

33歳のとき、不登校や引きこもりの若者支援をしている故・市嶋彰や蛯原勝さん、鈴木貴之さんに出会い、いっしょにこわれものの祭典を観に行く。

特にダイゴさんのパフォーマンス「神様以外みな、障害者」が心の支えに。

NPO法人伴奏舎さん、新潟パーソナルサポートセンターでお世話になる。

現在は、「みんなの家ともとも」や「ゆとりや」や「ほほえみの木」などの地域活動支援センターやピアサポートグループ、朝粥倶楽部など、いろんなところに顔や手や口を出し、実家の仏壇店を手伝いながら、年金2級で、絵と陶器をつくり、たまに発表。

少しくらい、はみだしても、青春とか、発達がおくれても、いいんだよ~

マイペースで以外と大器晩成かもしれないよ〜と

自分にも言い聞かせながら、のんびりチューリップ🌷星人とかもやってます。

長潟にある実家の仏壇店をそのうち、居場所カフェ&ギャラリーみたいにしたい。

詳しくは、わたしのFBや朝日デジタル今年11月19日記事で。

 

 

―――アスペルガーZとは

 ASD(アスペルガー症候群)と診断されたことのある人たちのユニット。

 それぞれの得意不得意を補い合いながら繰り広げられるトークやパフォーマンスステージを見るたび、ASDの人たちを知ることができ、仲良くなれそうだと思わせてくれる素敵な時間です。

アスペルガーZファンクラブの一員として、彼らのイキイキとした生き様を伝えるお手伝いをしていきたいと思っています。

 

奈良橋里江子さん 

NPO法人健康サポートプラス代表理事

その他にも…

【児童発達支援・放課後等ディサービス そらとぶしっぽ運営】

【障がいのある子・定型の子ごちゃまぜのダンス&パフォーマンス New.Age.Dragon 主宰】

個人で【フィジカルケアサロンSAKURA+】オーナーセラピスト

 

――― 自己紹介をお願いします。

自身の経験から、子どもたちや女性の心と身体を【欲】で搾取する社会から守りたいという気持ちで指導者になり15年活動しています。

保護犬2匹 保護猫4匹 保護うさぎ2羽のお世話と子どもたちと全力で遊んでいるときが至福タイム。

筋トレ、山ラン、コスプレが趣味です。

よろしくお願い致します。

 

―――【話すことは放すこと】について

私は、仕事をたくさんすることで、自身に起きたさまざまな問題に向き合わず、周囲と深く関わらずにいる

【心の引きこもり】状態でした。

 

2年前のKaccoちゃんとの出会いで、人前に出ることが出来るようになり

 920日の研修会で、中村さんに出会えたことがきっかけで、カミングアウトする勇気が出てここにいる感じです。

先日取材を受けて、話しながら自分の進むミッションが見えてきて驚きました。

NPO法人健康サポートプラスHP

児童発達支援・放課後等ディサービス そらとぶしっぽ HP

障がいのある子・定型の子ごちゃまぜのダンス&パフォーマンス New.Age.Dragon FBページ

フィジカルケアサロンSAKURA

 

当日はゴスロリコスプレで登壇されるとのこと。そちらも楽しみです!

 

 

松村マコトさん

車いすパフォーマー、似顔絵師

 

―――自己紹介をお願いします!

生まれてすぐ「 骨形成不全症(遺伝子異常により、全身の骨が弱く骨折・変形しやすい病気)」と診断され、子供の頃から車いす生活。

現在は障害者就労移行支援事業所の支援員として働く傍ら、世界で唯一、車いすに筆を着けて文字を書くパフォーマンス、似顔絵師としてイベント出店。

また、「車いすのボク 生きるということ」をテーマに、自らの想いを書にする活動を行っている。

 

 

≪コメンテーター≫

中村優美

NPO法人Colorful map 副理事長

 

――― 自己紹介

『生きづらさを抱える若者の支援』を趣旨に、Colorful mapでの活動を行っています。

さまざま社会課題について、当事者・支援者を交えた語り合いのイベントなどを通して、当事者支援、当事者や周りの方々と支援への繋がり作り、

あまりそのテーマに関して関心なかったけど…という方々にも、身近な課題として考えてもらうきっかけ作りをしています。

 

―――【話すことは放すこと】【こわれ者の祭典】について

2020年8月からほぼ毎月、いろいろなテーマでトークイベントを行う中で、当事者として経験を語ってくれる方々や、素晴らしい取り組みをされている方々とのたくさんの出会い、繋がりをいただきました。

ジェームス藤井さん、江口さんと、笑いあり涙ありの雰囲気で語られる当事者経験は、「こわれ者の祭典」の趣旨とオーバーラップするものなんだと思うようになっていきました。

 

私自身、不登校・アルコール依存・摂食障害・自傷・性被害などの当事者経験があり、

語る=話すことで、痛みから解放されてゆく実感があります。

話すことはナラティブセラピーに繋がり

言葉を紡ぐことで、自分の経験を客観視できるようになる。

苦しみや痛みのどまんなかで血を流し続けている自分を、自分の心の中から消すことはできないのはしょうがない。

でもその痛みを話すことで、その自分を慰める自分が育っていったり、慰めてくれる存在に出逢えたりもする。

現在進行形の悩み事や困り事じゃなくても、話したことがないなら、放せたことがないのかもしれない。

 

そんな痛みは、そんな辛さは、手放していい、手放せばいい。

話せる場や人との繋がりは、一人で抱えているより、きっと楽になれるよ、と伝えていきたいと思います。

 

 

その他にも魅力的なステージが同時進行で開催されていきます。

詳しくは エンタメミックス新潟2021 ホームページへ!