5月22日(日)15~17時
「よりよい親子関係」について語り合う
無事開催させていただきました。
よろっtoローサの会場とZoom合わせて20名ほどの方にご参加いただきました。
ありがとうございました。
「虐待家庭の親子を離れ離れにせず、親も子も必要なケアを受けながら暮らせる場所」
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「障がいのある方、高齢の方も畑やお仕事をしながら多世代が交流し合いながら暮らせる場所」
・・・そんな多機能型施設の設立を目指している原田さんのお話を伺いながら、
「行政サービスマニア」と自称される小田さんの豊富な引出しから、いろんな切り口で語り合いました。
小田さんがトレーナーの資格を持ってらっしゃる
「CAP」プログラムのご紹介や、児童虐待防止「オレンジリボン」の取り組みなどにも触れつつ
新しい支援の形を立ち上げるため、今ある資源や活動している人たちとの繋がり、福祉を横につなげる仕組みが必要だ、という話題も。
話のなかで何度も出てきた「思い通りにいかない」「いうことを聞いてくれない」「うまくいかない」とき。
それは、やりたいを思う、叶えたいと思う「希望」「期待」が実現しないということ。
でも、その相手が人だったら。相手には相手の考えや言い分があって、理由があってそうやってるのであって。
または、どうすればいいのか「わからない」「知らない」から、かもしれない。「できない」かもしれない。
自分の「こうしたい」「こうなるべき」を押し付けて、力でどうにかしようとするとき、
そこに「「暴力」が生まれてしまう、ということ。
相手が自分の子どもでも、認知が低下してきた自分の親でも、暴力で解決してはいけないはずで。
一番最初に築く、一番身近な人間関係が「親子関係」だけど、
おやこだけじゃない、ふうふも、パートナーも、友達も、職場も、あらゆる人間関係について。
または、動物や植物や自然まで、もっと広い対象について。
「自分はこう思う」と同じくらい、「相手はどう思ってるか」を大切にすること。
相手の「権利」を大切にすること。
自分の意のままにしていい存在なんてないんだ、ということ。
その意識があれば、いろんな暴力や、虐待や、加害被害を減らしていけるんだ、
そんな話に収まったように思います。
またまたZoomのレコーディング画面がうまく行かず、ラジオ感覚でのイベント動画となってしまいました。
こちらも試行錯誤しながら、頑張りたいと思います。
Colorful mapは、「こうしたい」「叶えたい」気持ちを応援します。
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