更新が遅くなってしまいましたが・・・
『当事者からの表現・活動』について語り合う
4月30日(日)15~17時
よろっtoローサを会場に、無事開催させていただきました。
ゴールデンウィーク期間中にも関わらず、会場に30名弱、Zoomからもご参加いただき、誠にありがとうございました。
会場のよろっtoローサも感染対策が緩和され、
参加者の連絡先把握・ステージのパーテーションなどもなくなり、
西堀ローサ自体に楽しそうに笑うお子さんの声が響くような、賑わいを感じた時間でした。
障がいがある人の自助グループ傘下の経験から、「障がい者と健常者両方が参加できる交流の場」を作ろうと活動している、ASTつなぐさん。
障がいの有無に拘らず、人の多様性をそのままに発信する、ちひろBLUESさん。
お2人の活動への思いや、得意なこと、苦手なことなどをお伺いしながら語り合う2時間となりました。
何を課題として、どんな活動をしているのか、してゆきたいのか。
「表現・発信・活動」をする人にとって、それを”知ってもらう”ことはやはり大切で、
やはり、特に、”対象となる人”に、”知ってもらう”ことが、大切で、大変なことなのだなと感じました。
行政や社会福祉協議会との連携や、気の合う人・仲間同士の連携や、SNSを利用した広報など様々ですが
"対象となる人"がアクセスしてくれそうなツールに、事前に情報を出せるよう動くには工夫が必要そうです。
ただ、それぞれ課題は抱えつつも、
「やりたい」と思うことを行動に移し、
表現・発信・活動をされているお二人は、とてもイキイキとしていて、素敵でした。
病気や障がいや、さまざまな”生きづらさ”を抱える人も、
診断を受けたことが無く健常者として生きている人も、
”もしかしたら自分は”と思いながらグレーゾーンで過ごしている人も、
誰もがきっと、「好きなこと」「やりたいこと」
「やらなくてもいいけど、やってみたい何か」を、どこかに持っているのではないかと思います。
自分の人生を、自分が関わる社会をより豊かにするために、
誰もが「自分の好きなこと・やりたいこと・表現したいこと」を見つめられる、その機会がある
そんな社会の雰囲気が作られてゆけば素敵だなと感じました。