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「こわれ者の祭典」東京公演、開催します!!

こわれ者の祭典【タイトル】水原一平さんは仲間です!

「こわれ者の祭典」依存症を考えよう ~生きづらさを持つあなたへのメッセージ~

ギャンブル依存症・アルコール依存症・薬物依存症・摂食障害・買物依存症・・・・

依存症の当事者グループでは、お互いを「仲間」と呼び合う大切なつながりがあります。

偏見や中傷は依存症者を孤立させますが、正しい理解と「つながり」が回復への一歩です。

依存症当事者、家族、援助者、マスコミ関係者が集まり、依存症について正しく理解し合うイベントを開催致します。

依存症に苦しむ当事者の方々、御家族の方々、様々な「生きづらさ」を持つ方々へ、 出演者のメッセージが届きますよう。

 

2024年4月27日(土) OPEN 12:30 / START 13:00   

【会場】新宿ロフトプラスワン 〒160-0021 新宿区歌舞伎町1-14-7 林ビルB2 TEL 03-3205-6864     

【料金】 前売 2,200円(+1D 600円)/当日 2,500円(+1D 600円)       

前売チケットはLivePocketで発売中 https://t.livepocket.jp/e/tpekt

【配信視聴チケット】 2,000円(アーカイブ2週間配信)https://twitcasting.tv/loftplusone/shopcart/289426 

【問い合わせ】TEL 080-6618-8806(実行委員会) 

【主催】こわれ者の祭典実行委員会

【出演】月乃光司(アルコール・薬物依存症当事者) 

Kacco(摂食障害当事者)

ゆみ(アルコール依存症当事者) 

田中紀子(ギャンブル依存症問題を考える会代表)

雨宮処凜 (作家・活動家) 

岩永 直子(Addiction Report編集長)

東ちづる(俳優・一般社団法人Get in touch 代表)【予定】

 

●こわれ者の祭典 とは・・「病気」の体験発表&パフォーマンスイベント。

「病気でどう苦しみ、そこからどう回復したか」についてユーモアを交えたトークと、その病気に関するパフォーマンスで盛り上げるイベント。

こわれ者の祭典ホームページ https://kowaremono.studio.site/

●月乃 光司(アルコール・薬物依存症当事者)

1965年生まれ。高校入学時から対人恐怖症・醜形恐怖症により不登校になる。ひきこもり生活、通算4年間を過ごす。24歳よりアルコール依存症になる。自傷、自殺未遂、アルコール依存症、処方薬依存症により精神科病棟に3回入院。27歳から酒を飲まない生活を続けて、少しずつ回復していく。新潟弁護士会人権賞。第5回安吾賞新潟市特別賞。新潟日報文化賞社会活動賞。元「厚生労働省 アルコール健康障害対策関係者会議委員」。

●Kacco(摂食障害当事者)

1967年生まれ。癒し系表現者。28歳の時に躁鬱病・摂食障害・パニック障害と診断され精神科病棟に2度の長期入院をする。その後、通院しながらも様々な生きづらさを感じ昼夜逆転、深夜になるとリストカットを繰り返す日々。ひきこもりの5年間を過ごす。こんな真っ暗闇の生活に光を見出したのはイラストを描くことだった。その後「作業療法士会全国大会POTA」などで自身の経験を話すようになる。講演会は教育や福祉の現場だけにとどまらず多方面で求められている。

●ゆみ(アルコール依存症当事者)

1984年生まれ。中学2年生頃から「何故生きているのか?」と疑問をもち、理由もなく生きてる自分に罪悪感を抱くように。”普通”に生きられない生きづらさを過食嘔吐やアルコール依存、自傷行為で紛らわせていたが、24歳で医療保護入院に。生きづらさを抱える当事者同士の自助グループにつながることで徐々に回復し、自分の闇に向き合うため心理学を学び、認定心理士を取得。

現在はNPO法人Colorful mapとして様々な社会課題の当事者の声を引き出すイベント開催や表現活動支援、ピアサポート活動、講演等を行う。

●田中 紀子(ギャンブル依存症問題を考える会代表)

祖父、父、夫がギャンブル依存症者という三代目ギャンブラーの妻であり、ギャンブルと買い物依存症の当事者でもある。夫と共に、ギャンブル依存症の問題から自助グループで回復。この経験を伝えていきたいと、ギャンブル依存症の問題を持つ当事者やご家族からの相談支援に対応している。

●雨宮 処凛 (作家・活動家)

1975年、北海道生まれ。作家・活動家。2000年、自伝的エッセイ『生き地獄天国』(太田出版/ちくま文庫)でデビュー。以来、いじめやリストカットなど自身も経験した「生きづらさ」についての著作を発表する一方、イラクや北朝鮮への渡航を重ねる。06年からは格差・貧困問題に取り組み、取材、執筆、運動中。メディアなどでも積極的に発言。

●岩永 直子 (Addiction Report編集長)

東京大学文学部卒業後、1998年4月読売新聞社入社。社会部、医療部記者を経て2015年にyomiDr.(ヨミドクター)編集長。2023年7月よりフリーランス記者として、「医療記者、岩永直子のニュースレター」など複数の媒体で医療記事を配信している。2024年1月、国内初の依存症専門のオンラインメディアAddiction Reportを創設し、編集長に就任した。

共著に『アディクション・スタディーズ 薬物依存症を捉えなおす13章』(日本評論社)がある。

●東 ちづる(俳優・一般社団法人Get in touch 代表)※出演予定

俳優・一般社団法人Get in touch 代表。会社員生活を経て芸能界へ。ドラマや映画、情報番組のコメンテーター、司会、講演、出版など幅広く活躍。骨髄バンクやドイツ平和村、障がい者アート等のボランティアを30年以上継続。2012年アートや音楽、映像、舞台等のエンタメを通じて、誰も排除しない”まぜこぜの社会”をめざす一般社団法人「Get in touch」を設立。東京2020オリパラ公式映像『MAZEKOZEアイランドツアー』の企画・構成・キャスティング・演出・衣装デザイン・総指揮を担当。

『〈私〉はなぜカウンセリングを受けたのか~「いい人、やめた!」母と娘の挑戦』やメッセージ満載のエッセイ「らいふ」など著書多数。「WOMAN's VALUE AWARD 2023」個人賞受賞 他受賞多数。